1/9(日)例会 三上山

【コース】

9:48野洲駅~10:28御上神社~10:48登山口~割岩~12:18三上山13:1014:04花緑公園~14:30標高174m地点~14:53御池防獣ゲート~15:30野洲駅

 9.6km

金勝アルプスから見た三上山
金勝アルプスから見た三上山

【山行レポート】

昨年末の金勝(ごんぜ)アルプスに続き、2回連続で滋賀県湖南地方の山を登りました。今回は近江富士とも呼ばれる三上山(みかみやま)です。JR大阪駅に集合し、野洲駅に午前9時30分着。トイレを済ませ一同、御上(みかみ)神社を目指して舗装道路を歩きます。舗装道路からも円錐形の美しい三上山が綺麗に見えてテンションが上がります。

 

1028分、御上神社に着。三上山をご神体に持つ同神社境内でストレッチをしました。神社からは国道を渡り、登山口の案内に従い歩きます。三上山へは表登山道と裏登山道がありますが、この日は比較的厳しいと言われている表登山道を選びました。

 

1048分、入山。岩をよじ登り、木につかまりながらぐんぐん高度を上げていくと割岩(われいわ)という岩場に出ました。割岩には「肥満度確認可能」の標識があり、みんなでワイワイガヤガヤ、鎖につかまりながら大きな割岩に挑戦しました。

 

午後018分、三上山(432m)に登頂。展望台からは滋賀県内を一望でき、今までの疲れも吹っ飛びます。御上神社奥の院で無事登れたことを報告し、頂上で記念撮影をし、展望のいいところで昼休憩しました。白玉団子入りの澄まし汁で栄養を補給。

 

110分、下山開始。花緑公園めざし東へ下ります。分岐の所で、滑りやすい急坂は避け、一般向きルートを選びゆっくり下りました。花緑公園西端から東光寺越えルートに入ると再び上りになります。峠(174m)を超えると御池(みいけ)を右に見ながら野洲市街へ抜けました。

 

3時30分、野洲駅着。3時43分発の新快速に乗車し大阪に帰りました。下行後、ゲストで体験参加されていた女性が入会されました。これで2021年度の新規入会者は4人になりました。

 

※金勝アルプスからの写真は1226日撮影のもの。

 

【参加者】

会員8人+ゲスト、計9人

 

【感想】

●電車の車窓からいつも見て、いつかあの山に登りたいと思っていたが、やっと実現した。山の形に似合わず楽しい山行が出来、見晴らしも最高だった。(K)

 

登りも下りもけっこう急峻でしたが、ワイワイいいながら、楽しい山歩きができました。恒例になりつつある汁物、今回は白玉入りすまし汁で、すごくおいしかった!(O)

 

●登る前からその山容のインパクトにワクワクする気持ちになりました。雪はなく安心しました。岩場も多く、特に割岩というとても細い割れ目を通るのがおもしろかったです。(M)

 

新年の初登山。大勢のハイカーや元気な子供達、地元で人気の山らしく賑やかでした。山頂からの展望も開けて良い眺めが楽しめました。御池では透明な池に写った妙法寺の山が見応えありました‼️(A)

 

三上山は低山でしたので、途中何人かの子供達にも出会い可愛い「こんにちは」の声を聴きました。割岩の間を抜ける時は楽しく童心に返る感じでした。御上神社にもお参りさせて頂き、どうぞいい年になりますように。(Y)

 

●先月、金勝アルプス天狗岩に登ったとき、北東方向に三上山が拝めました。2週間後、この山に登り南西方向の天狗岩を目で探しましたが、よくわかりませんでした。側から見て美しい山、登ってみて面白い山、その対極を感じた2例会でした。(H)

 

近江富士と言われるだけあって、綺麗な山容に感動。下山後に登った山が下から拝めると達成感が増していいですね。念のためアイゼンを装備するよう会員に呼びかけましたが、好天に恵まれ必要ありませんでした。(L)