12/14(水)有志山行 赤子谷

【コース】

10:12生瀬駅~10:47登山口~11:13赤子滝~12:44鉄塔13:1413:36塩尾寺~14:58宝塚駅

6.9km

 

【山行レポート】

前日(13日)に雨が降りましたが、この日はくもりでJR生瀬駅をスタートしました。赤子谷は六甲山系の東端に位置する谷筋標高差380mの遡行コースです。リーダーは左俣コースに入るには危険な所あるしもたつくかなと思っていましたが、メンバーは難なく通過出来ました。危険個所(岩場)にはしっかりしたロープが固定してあって新たに補助ロープを出すことはありませんでした。

 

遡行コースを抜けると東六甲縦走路にかかる鉄塔にさしかかります。鉄塔の下で昼食休憩をとりました。休憩後は宝塚駅めざして東へ下ります。途中、えんぺい寺休憩所でリーダーが講師になってロープワークの実技講習が行われました。午後3時前に宝塚駅に到着し、帰阪の途につきました。

 

【参加者】

会員8人

 

【感想】

●夜中の嵐のような天候から、うってかわって良い天気、またしても誰もいない貸切山行でした!少し迷いやすい箇所もありつつ、所々にローブが張られ整備されていて、綺麗な沢沿いの、夏に是非行きたいルートでした。最後にリーダーからロープワーク講習して頂き、そんなコースも行ってみたいなぁ、と思いました。(K

 

●山行計画が出た時からアイゼントレが出来る!と思い参加しました。谷筋の為歩きにくい場所も結構有りましたが、皆さん和やかに遡行されていて良い雰囲気でした。(F

 

●ピッケルを新調したので、お試しで使ってみました。Fさんに、雪山トレーニングするんならアイゼンはかんとあかんで、と言われました。次の山行・虚空蔵山ではアイゼンとピッケルで臨みたいと思います。(H

 

●前日に局地的な?大雨が降ったと聞き、沢の状態が心配でしたが、スパッツ無しでも特に問題ないくらいでした。木の枝を敷き詰めているだけに見える頼りない橋から始まり、浮石だらけの足元や、堰堤をハシゴで超えたり、ロープを使う箇所があったりして、気を使いながらも楽しい気持ちが上回る感じでした。特に、道の両側を高い岩壁に挟まれるような自然の造形が凄くて感動しました。ああいう地形をゴルジュと呼ぶことを知りました。(M

 

●赤子谷の初冬のゴルジュ、落ち葉と川の流れ、両脇の岸壁が迫った渓谷、そこに太陽の光が差して何とも幻想的なところでした。ヘルメットを持参すればよかったと反省。(N

 

当会では赤子谷を行ったことがないと聞いていましたので、当初例会でと思っていました。だが、よくよく考えると音羽山の例もあるし無理は禁物と判断し、有志山行にしました。一部のメンバーに金剛山妙見谷コースとどちらが危険な所かを聞いたのですが妙見谷とのことでした。私の思っていた危険場所はゴルジュ及び最後の支谷と本谷分岐後の岩場・ガレ場です。(L