2023.2.12(日)例会_三峰山

【コース】

9:26青少年旅行村~10:06不動滝~11:22五本杉避難小屋~1207三畝峠~12:22三峰山~12:34八丁平~12:46三畝峠~12:57五本杉避難小屋~13:56休憩小屋~14:28青少年旅行村

 =8.0km=

【山行レポート】

三峰山(みうねやま)へは20191月以来、4年ぶりの例会となる。会員のマイカーと奈良交通樹氷バスに分かれて登山口まで移動する。みつえ青少年旅行村で、午前920分に合流した。

 

青少年旅行村登山口から大タイ谷分岐で不動滝方面へ進む。しばらくは林道だが、橋の手前から林道を離れ、山道を進む。しばらく行くと立派な不動滝が現れる。橋を渡ると杉の植林のジグザグ道の急登が続く。後続に道を譲りつつ、こちらのペースで進む。

 

雪はないものの、道は凍っていて滑りやすく、アイゼンを装着する。ところが会員2人のアイゼンのベルトが切れ、応急処置をして乗り切り、五本杉避難小屋へ。ここは風もなく陽があたり気持ちがよかったので、避難小屋前で昼食とする。

 

そこからは、本来なら霧氷が樹林を飾っていただろうと思われる道を進む。ところどころに置かれている雪だるまが、可愛い。山頂では少し雪があったが、そこから八丁平に行く道中はドロドロ道で、閉口する。

 

広々とした草原の八丁平からは、山々が一望される。下山は、登り尾コースを下る。どこもかしこもドロドロ道で、ここでアイゼンが活躍するとは・・・。展望小屋前でアイゼンをはずし、みつえ青少年旅行村に戻る。下山後は御杖姫石の湯に寄り、疲れをいやす。

 

【参加者】

会員8人

 

【感想】
●暖かすぎて残念ながら木々に咲く氷の花の樹氷は無く、道は雪解けでジュクジュクでしたが、やはり登ると楽しいです。空気が美味しい。二人のアイゼンのゴムが切れるハプニングもありましたが、どんな事が起こるかわからないと思いました。(Y

 

●4年前にも体験しましたが、三峰山は眺めがいいですね。八丁平は風がきつかったと記憶していますが、2023年の八丁平は風がなくハイジの草原のように爽やかでした。(H

 

雪山のはずが、ポカポカ陽気でドロドロ山行となりました。八丁平は景観が綺麗で、天気も良い中、時間通りに下山でき姫石の湯に寄って、コンニャクで一杯飲ませて頂き、疲れが吹っ飛びました。(K

 

●頂上で偶然、私が活動している手話サークルの聾の人に会い、私の下手な手話でも会話が出来ました。途中でアイゼンのゴムが切れて、テーピングでグルグル巻きにして、凌げました。道具の事前の点検が必要と痛感しました。(F

 

●快晴で暖かく雪のない三峰山でしたが、視界良好。曽爾高原、倶留尊山と素晴らしい眺望でした。泥土がこびりついたアイゼンには閉口しましたが、下山後は温泉でリラックスできました。(A

 

霧氷を期待して、霧氷まつりの真っただ中、人出が多いのも覚悟の上で出かけましたが、雪はほぼなしでした。汗をかくほどの快晴の中の山行でした。(L