2023.4.16(日)八尾障害者ハイキング

【行事レポート】

コロナ禍で中断していた、八尾障害者ハイキングが4年ぶりに行われ、枚岡公園へ行きました。今回で第39回目になります。参加者は午前9時に、近鉄八尾駅、河内山本駅にそれぞれ集合し、布施駅の構内で合流しました。枚岡駅で降り、トイレを済ませ10時03分、同駅をでました。

 

枚岡神社境内で準備運動をした後、10時18分、ハイキング開始。かみつだけコースをゆっくりゆっくり歩きます。11時07分、枚岡山展望台で休憩をとりました。11時28分、神津嶽ふれあい広場に着。ここでたっぷり昼食休憩をとりました。

 

昼食後、ビンゴゲームや縄とびでレクリエーションをしました。ビンゴで1列そろうと景品のお菓子をもらい、歓声があがりました。縄とびでは実行委員がまわす、大繩に勇気をもって、それぞれが挑戦しました。楽しいひとときを過ごしました。

 

午後1時18分、下り始めました。1時35分、枚岡山展望台に着。ここで記念撮影をしました。展望台からは、比較的階段が少ない、豊浦橋を経由するルートを歩きました。下山途中、知的障害をもつ男性が谷側に片足をすべらす場面がありましたが、ボランティアが素早く、その方のからだを保持しケガには至りませんでした。

 

午後2時40分、枚岡神社に到着。ヒヤリハットが1件ありましたが、参加者全員が無事、下山できました。近鉄枚岡駅で解散となりました。

 

八尾障害者ハイキングは、国際障害者年推進八尾連絡会と八尾山の会の二者で構成する実行委員会が主催しています。第38回(2019年)まで、登山口への移動手段はマイクロバスやワゴン車でした。車内でのレクは参加者の楽しみでもありました。

 

今回、感染対策をとるため、実行委員会は初めて電車移動を採用しました。車内では会話を慎みます。乗車時、乗り継ぎ時、降車時で、乗り過ごしがないようにチェックしながら移動しました。乗車・降車ミスがなかったのも、楽しくハイキングができた一因となりました。

 

【参加者】

障害児・者12人

障害児の親3人

ガイドヘルパー4人

ボランティア9人(うち会員5人)

 合計28人