【コース】
9:23能勢温泉～10:01行者山～10:55六地蔵～11:08剣尾山～11:31六地蔵～12:07行者山～12:35能勢温泉 ＝5.5km
【山行レポート】
山行計画では、10人参加予定で電車による日帰りハイクであった。10人のうち、3人が車で能勢温泉キャンプ場に行き前泊することになり、翌朝、当日組7人と合流する手はずであった。
北摂地方の天気予報はよくない。それでも6月10日（土）、前泊キャンプは実行された。このキャンプ場は、夜に雨が降るとわかっているはずなのに、家族づれで賑わっていた。山岳用テントを張っているのは我々のグループぐらいだ。なお、先週の高安山クリーンハイクに参加された男性が、このキャンプに体験参加いただいた。
午後3時頃にテントを張り、ゴーヤチャンプル、アスパラベーコンをアテに酒盛りが始まった。天候はくもりで気温が高くないので、野外で飲み食いしても快適だ。自宅にいる当日組リーダーの判断を待つ。午後７時、リーダーから、剣尾山ハイク中止の連絡が入る。午後9時頃、予報どおりに雨が降りだした。
翌11日も雨。米をたき、カレーを作り、朝食を済ませると、濡れながらテントを撤収する。リーダーら7人は不在であっても、前泊組で剣尾山に登ることにした。雨の山行になるので、計画書の剣尾山から横尾山への反時計周りのコースはとらず、剣尾山へのピストンを選択した。
小雨がつづくなか、心配していたよりも道は歩きやすく、大日如来像が彫られた巨岩の数々が見どころであった。11時08分、登頂。予想どおり山頂からの展望はなし。下山後、道の駅能勢で食事して帰路に着いた。
【参加者】
会員３人＋ゲスト、計４人
【感想】
●飛び入り参加された男性は、日本百名山をすでに25座登っているとか。ベーコンを焼いていただいたので「ベーコンさん」とあだ名を付けました。Mさんの手料理をいただきながら、山の話で盛りあがりました。（H）
●テン泊した仲間意識から来る、ある種の使命感に突き動かれたような山行だったので、山頂で集合写真を撮れればそれでよし？ ３月の総会で「テン泊仲間を増やしたい」と発言しました。あれからわずか2ヶ月半です。次回はキャンプ場ではなく、山のテン場で楽しみたいと思っています。（M）