【コース】
JR生瀬駅9:00～福知山線廃線敷～10:38親水広場～12:15大峰山12:25～13:24親水広場～廃線敷～13:40畑熊商店
【山行レポート】
兵庫県西宮市のJR生瀬（なまぜ）駅に集合してのハイキング。福知山線廃線敷（全長4.7km)へは、2019年12月でも行っており、会としては４年ぶりになります。４年前は廃線敷のみを歩きましたが、今回は東へ足を延ばして、大峰山（552m)までピストンしました。この山行に会のホームページを見たお二人が、体験参加されました。
生瀬駅から国道176号を歩き、途中の十字路で横断し、廃線敷入口にたどる道がわかりにくい。ただ、生瀬駅に「廃線敷マップ」が置いてあるので、マップを頼りに歩けば迷うことなく、入口に行けます。
福知山線は1986年に複線化のため名塩トンネルに移設されましたが、ハイキング道には枕木が残されています。東側に流れる武庫川渓谷がきれいです。枕木の道をゆるやかな上り道は、親水広場まで四つのトンネルと一つの鉄橋があります。一番長いトンネルが北山第２トンネルで413m。ライトを上方に照らすとレンガで組んだ天井がレトロです。鉄柵や鉄橋は赤くさびており、これも時代を感じさせます。
親水広場からは「桜の園」内の道を経由し、大峰山に向かいます。桜の園の道はそこそこの急登です。メンバーは午後0時05分から0時15分にかけて大峰山に着。山頂の眺めはよくありません。行動食をとって下山します。再び、親水広場に着きます。
親水広場からは廃線敷を北上します。トンネルを二つくぐると、食堂「畑熊商店」に着。同店で昼食で歓談した後、武田尾駅から大阪へ帰りました。
【参加者】
会員７人＋ゲスト２人
計９人