2024.3.17(日)例会_藤原岳

【コース】

大貝戸登山口8:48~9:45四合目~10:58八合目~11:20九合目~12:00避難小屋12:32~12:44藤原岳12:48~13:05避難小屋13:32~14:24九合目~14:36八合目~15:23四合目~16:11大貝戸登山口

=ピストン8.8km=

【山行レポート】

東大坂市の河内永和駅に午前6時20分に集合しての例会でした。10人乗りレンタカーで移動。三重県いなべ市の登山口に着いたのは8時半でした。天気はくもり。大貝戸登山道をピストンします。フクジュソウをめでる目的の山行ですが、途中にはシキミやアセビの花が私たちを楽しませてくれました。八合目を過ぎるとお目当てのフクジュソウがちらちらと咲いており、九合目からは群生していました。ただ、登山道は雪解けで泥状になっており歩くのに辟易しました。

 

正午ちょうどに避難小屋着。昼食休憩をとりました。食後、ザックを小屋にデポして山頂へ。午後0時44分、登頂。風が強く小雨が降ってきたので、すぐに下りました。再び避難小屋に戻りカッパに着替え、下山開始。下りの泥道は、転倒せぬよう慎重に歩きましたが、それでもズルっと足をとられる場面もありました。

 

下りはじめは雨でしたが、下山直前は晴れも垣間見えました。4時11分、大貝戸登山口の休憩所に着。休憩所で登山靴を洗い、帰路へ。7時05分に河内永和駅に着。同駅高架下の焼鳥店で慰労会です。慰労会には近所に住む男性会員が飛び入り参加して、楽しくおしゃべりできました。

 

【参加者】

会員8人

 

【感想】

●天気予報では昼頃から雨。お天気が悪いと花を開かない福寿草になんとか出会いたい。車の中でみんなが願っていました。だから、登り始めて少しでも明るくなって陽がさすと、願いかなって大歓声でした。ツツピーツツピーという鳥の鳴き声も響いていました。楽しげに聞こえて真似したくなりました。帰ってから調べてみると、三拍子はヤマガラで、ツピツピと二拍子がシジュウカラらしいのですが…。あれはもしかしてヤマガラだったのかな。(E)

 

●晴れてほしいと願いは叶い、午前は雲時々晴れで登山できました。初めて福寿草にも出会えて満足です。(B)

 

●八合目からは、なかなかの足元悪しの登山道で、登山道からそれる方がドロドロから逃れられるのですが、そこは山やの意地で、福寿草の咲く山を荒らしたくなくて、敢えてドロドロ道に足を踏み入れ、滑っては奇声をあげ時間をかけて上り下りしました。(N)

 

●電車移動に時間がかかる藤原岳は車山行にならざるをえません。普通免許で10人乗れるレンタカーは1台ですむので便利です。キャンセル料が発生するまでに、天候予報とにらめっこして実施か中止かを判断する苦労はありますが、免責事項があるのでマイカー利用よりは万が一の事故に備え安心な面はあります。(L)