【コース】
南春日町バス停10:34～10:50大原野神社～11:09勝持寺～11:32正法寺～11:57大蔵神社～12:19十輪寺～13:10善峰寺～13:17善峰寺バス停
＝約7km
【山行レポート】
京都市右京区の小塩山山麓にある２社４寺をめぐるウォーキングをしました。目的はお花見です。メンバーは、JR向日町から阪急バスに乗り、南春日町停留所で下車。まず最初に大原野神社を訪れました。境内の桜のつぼみはまだ固い。紫式部が詠んだ「ここにかく 日野の杉むら うづむ雪 小塩の松に 今日やまがえる」のノボリが、桜より目立っていました。
２番目は「花の寺」といわれる勝持寺へ。上写真は開花していた樹ですが、同寺の境内ではむしろ少数。３番目の正法寺は多くの桜がありましたが、花がついた樹は１本のみでした。大蔵神社、十輪寺、善峰寺も同様に桜は開花していませんでした。善峯寺参道からは、冠雪した伊吹山が見えました。伊吹山は我々に「サクラはまだまだじゃぞ」と語っているようでした。
前週の寒気の影響で、サクラの開花は遅れていたのでしょう。ただ、この日は晴天で歩いていて、のどかな雰囲気になれたのは収穫でした。善峰寺バス停13:24発のバスに乗り、阪急東向日で阪急電車に乗り換え、帰阪しました。なお、2021年3月の例会では小塩山に登り、カタクリの花に出合えています。
【参加者】
会員４人